NEWS & TOPICS
リハビリテーションの設備
TOPICS2023.01.21
IVES(電気刺激療法)
脳血管疾患や運動器疾患で麻痺や動きが悪くなった筋肉に対して電気刺激を用いて運動機能を改善させます。
電気刺激装置(NM-F1)
手足に運動障害のある方に対する機能維持・回復を目的とした低周波治療機器です。低い周波数の電流を利用して筋肉の収縮や弛緩を繰り返して活性化させる医療機器で、上肢機能訓練や歩行訓練を実施します。
長下肢装具
脳卒中を発症された際、早期に歩行を開始することが推奨されています。当院では練習用装具があり、早期に歩行練習・評価を開始し装具カンファレンスにて装具作成の有無を検討しています。
また、装具に関する相談窓口も設置しています。詳しくは下記ページをご参照ください。
反重量トレッドミル
空気圧にて体重を免荷し、歩行することが出来ます。普通に歩行するよりも楽に歩くことが出来ます。
自動車運転支援
近年、加齢や認知症、特定の疾患を有する方の自動車運転が社会問題となっています。その中で脳卒中の方を中心に、ドライビングシミュレーター(Hondaセーフティナビ)や近隣の自動車学校と連携した実車での評価訓練を実施しています。
tDCS(経頭蓋直流電気刺激法)
脳血管疾患で麻痺や高次脳機能障害、嚥下障害のある方に、電気刺激を用いて脳のバランスを整えリハビリ効果を出しやすくする治療法です。
ジェントルスティム(干渉電流型低周波治療)
嚥下障害のある方に、電気刺激を用いて嚥下反射や咳をする力を高める治療法です。
InBody BWA
体の成分である体水分量や筋肉量、脂肪量などを測定する高精度体成分分析装置です。入院早期より体の健康状態を知ることができ、トレーニングの結果を数値で見ることができます。ベッドに寝た状態で測定が可能です。入院・外来リハビリテーションにおいて利用が可能です。
体重免荷トレッドミル装置
中枢疾患などの早期の起立・歩行リハビリテーションのために体重を免荷して歩行練習が行える機器です。歩行が不安定でも専用のハーネスを装着するため転倒の危険が無く、安全に歩行練習を行うことができます。入院・外来リハビリテーションにおいて利用が可能です。
VE(嚥下内視鏡検査)
鼻から内視鏡を入れて喉の状態を直接観察する検査です。ベッドサイドで行えます。喉の異常や汚染状態を直接見る事ができ、また、食べ物を食べてもらい喉に残っていないか、気管に入ったりしていないかを確認する事ができます。
VF(嚥下造影検査)
バリウムを混ぜた飲食物を用いて、食べ物の流れや喉の動きを見る検査です。透視室で、椅子や車椅子に座った状態で行います。食べ物が喉に残っていたり、気管に入ったりしていないかを確認する事ができます。