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回復期のリハビリテーションについて
TOPICS2023.01.05
回復期リハビリテーションとは、自宅生活に近い環境で日常生活動作練習や運動を行い、1日でも早い退院を目指します。早期より退院後も見据えた生活環境の聴取や整備を行い、退院後の生活のサポートを行います。
急性期病棟からのスムーズな移行
入棟翌日に急性期病棟の担当スタッフから回復期病棟担当スタッフへ直接申し送りを患者も交えて行います。
入院直後の生活状況確認
自宅での日常生活を想定した実践的なリハビリテーションを行うため、可能な限り早く家族との面談を行います。
専門職種での話し合い
多職種が集まり、身体機能や回復の見込み、病棟生活状況、患者・家族の希望などを情報共有し、カンファレンスを行うことで、退院後の安心した生活が送れるように支援します。
退院に向けて
退院前に患者家族を交えて多職種が集まり、必要なサービスについて話し合う場を設け、住み慣れた場所で安全に生活を送っていただく準備をします。
選べる自宅でのリハビリテーション
外来リハビリテーション、訪問リハビリテーション、リハビリ特化型デイサービス、通所リハビリテーション、一日型デイサービス等様々な様々な退院後のサービスを行っています。
在宅復帰率: 83% (全国平均:79%)
重症度 : 36.9%
重症改善率: 68.6%
平均年齢: 80.6歳(全国:76.9歳)
平均在院日数: 全体42.4日 (全国:67.3日)
脳血管疾患:46.7日 整形疾患:38.6日
退院後のサービス状況
サービス有り 86.0% サービス無し 14.0%
(全国 サービス有り 46.6% サービス無し 53.4% )
疾患患者割合
脳血管疾患:47% 整形疾患: 53%
(全国 脳血管疾患:44.7% 整形疾患:45.4% 廃用症候群:8% )