BLS(一次救命処置)研修
毎年実施しているBLS(一次救命処置)研修が始まりました。救急指定病院である当院では三井消防署ご協力のもとで、全職員対象で研修を実施しています。とはいえ、一度に全職員は研修に参加できませんので、数回に分けて実施します。今年度は今回が初の開催となります。
医師・看護師はもちろんのこと、通常は救命措置を行う機会がない事務スタッフまで含めて研修に参加します。もしも救命処置が必要な場面に遭遇した場合、一番重要なのは「落ち着いて行動ができるか」に尽きます。そのためにも日頃からの訓練・研修が必要です。
普段は使い慣れないAEDや実際にやってみると意外と大変な胸骨圧迫(心臓マッサージ)。必要な場面に遭遇した場合に適切に行動できるように皆の真剣な顔つきで研修に参加していました。
ICU(集中治療室)の看護師が皆のお手本となり実演してくれました。
消防隊員にコツを教わりつつ、AEDを併用しつつ胸骨圧迫(心臓マッサージ)。
臨床検査科の職員も遭遇する機会はすくないですが、もしもの時のために。
副院長にも参加してもらい、皆のお手本になって頂きました。
研修受講者には「BLS2019」と入ったシールを配り名札に貼っています。
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