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新看護方式「パートナーシップ・ナーシング・システム」研修参加

by hirayama on 9月 21st, 2013

9月13日福岡看護協会(ナースプラザ)で新看護方式 PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)の研修がありました。
今、看護会での脚光の研修ということで、会場は520人を超える参加者で溢れていました。


そんな中、中島看護副部長がシンポジストとして、当院でのPNS導入について発表しました。

看護ケア提供方式には、機能別看護方式・チームナーシング・固定チームナーシング・受け持ち看護方式・プライマリーナーシング・モジュール型継続受け持ち方式があり、それぞれの施設にあった方式で看護を行っています。
7対1看護体制になり看護師の数が増えても、入院回転は更に速くなり、社会情勢上高齢者の占める割合も上昇し、医療安全・医療の質を担保するために看護業務は膨大になっていく一方。
入院を多く受入れ、それに伴う処置や治療の対応で、忙しいのは当たり前で、緊急入院もあり、残業解決に何(業務改善)をやっても焼け石に水だと、そんな思い込みに看護師は支配されています。

昨年、看護雑誌に“疲弊する看護現場にイノベーションを”という内容で、福井大学医学部付属病院で開発された新たな看護方式が紹介されていました。

PNSを導入していた九州大学病院の知人からも聞いて、教育システムとして興味を持っていたところ、看護協会でPNS研修企画がありましたので、実践部隊の急性期病棟から2人の中堅看護師と中島看護副部長に参加要請して、研修参加して貰いました。

最初にこのシステムに取り組まれた福井大学医学部付属病院の看護師長さんは、『概念を変える』すごいパワーを持ってあります。

それに負けず劣らずのエネルギー(あらゆる場面を捉えたマネジメント思考に感心しています!!)を備えた中島副部長は教育担当の立場からも現場に必要なのは“これだ!!”と確信して、研修直後から現場でPNSの展開に着手してくれました。

回を重ねて現場へのPNSの説明や評価カンファレンス、各自の意見を吸い上げながら、今年度の3階病棟の新入職者には、この新しいシステムの看護方式を受け入れることができました。

この方式の中核はパートナーシップ・マインドを持ち続けること、他者を尊重し、自律・自助のマインド(心の持ち様)を理解していくことです。このマインドが変わらなければPNSは成功しません。軋轢が生じた関係性では創造性は育ちません。マインドを変えるのはなかなか大変です。
“仕事を成す仲間と信頼に基づく対等な関係”これは組織全体に根付かせていかねばならないことです。

福井大学医学部付属病院には、見学研修参加の申し込みが全国から多数あるそうです。一緒に参加した師長・主任も実際を見てみたいと言っていました。(見て感動するのもいいかも・・・・)
でも、方法論を伝授されるより、大事なのは看護をイノベーションしていく強い思いだと私はついつい言っていました。
今回の研修からも多くの改善策のヒントがありました。現場で成熟されることを期待しています。

 (看護部長 矢野)

lCuOLO
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