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2015年06月02日の投稿一覧

6月 2日
( 2015年 )

第79回日本循環器学会に参加しました

by hirayama

4月24日・25日、大阪国際会議場で行われた第79回日本循環器学会学術集会に参加してきました。

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循環器疾患の診断と治療・カテーテル室でのチーム医療への取り組みについての発表を主に聞いてきました。

急性冠症候群といわれる心筋梗塞や不安定狭心症で血管内腔が閉塞するのは、
プラークが徐々に成長して閉塞するわけではなく、何らかの原因でプラークが破裂(ラプチャー)し、
そこに血栓が形成されることによって急に血管の閉塞が起こってくるものです。

プラークには常に各種の機械的、結構動態的な力が加わり、これらがプラークを破裂させるきっかけになると考えられています。
よく誤解されるのが不安定プラークは最終段階まで成長したプラークであるため、血管の狭窄度(狭窄率)も高いと思われています。

しかし実際は狭窄率の低い病変でも不安定プラークである可能性は十分にあります。いかに危険なプラークを見つけ出すかが臨床では重要であるかを学びました。
また不安定狭心症・急性冠症候群を発症してしまったプラークに関して、今後当院でもより多くの時間帯でPCI(冠動脈カテーテル治療)をできる体制を整えていかなければならないと思いました。

10月には心臓カテーテル室が開設されます。たくさん課題はありますが、検査・治療が安全かつスムーズに行えるよう今後も知識向上に努めていきたいと思います。

大阪国際

(外来看護師 鶴)