2012年10月の投稿一覧
( 2012年 )
リハビリ機器紹介2
〜 レッグプレス 、ヒップアブダクション、ヒップアダクション 〜
『レッグプレス』
レッグプレスとはマシーンを使って膝を曲げ伸ばしをする筋肉、主に大腿四頭筋、大腿二頭筋と言う筋肉を鍛えます。この筋肉を鍛える事で膝関節の曲げ伸ばしをしっかりできるようになり、歩く時に膝折れなどがなくなります。
『ヒップアブダクション、ヒップアダクション』
ヒップアブダクションとはマシーンを使って股関節を外側に動かす中殿筋という筋肉を鍛えます。
ヒップアダクションとは股関節を内側に動かす長内転筋と言う筋肉を鍛えます。これらの筋肉を鍛える事で歩く時にふらついたりせずにしっかり歩く事で出来る様になります。
皆さんも機会があれば是非やってみてください!(^O^)/
(理学療法士 橋本遼司)
( 2012年 )
院内保育所開設に向けて
当院では、子育て支援の一環として、働きながら育児をされる方に対して来年4月より保育園を開設することとなりました。
場所は病院のすぐそばで、対象は0歳~5歳児、当院の職員のお子さんを対象としてします。
先日、保育所建設場所にて地鎮祭を行いました。
建築状況はまた報告していきます。
今後も職員の働きやすい職場づくりに取り組んでまいります。
(人事課 伊藤)
( 2012年 )
リハビリ機器紹介1
〜 自転車エルゴメーター 〜
当院におけるリハビリテーション科に設置されている機器をシリーズでご紹介していきます。
まずは、「自転車エルゴメーター」
自転車をこぐ要領でペダルをこいで運動します。
脈拍や年齢、時間、負荷量(ペダルの重さ)を設定して行なえるため、個人にあった運動を行えます。安全な有酸素運動が可能となっています。
「腹筋背筋マシーン」
これは、体全体を曲げ伸ばしすることで腹筋と背筋、股関節周りの筋肉を鍛えることが出来ます。
腹筋や背筋が弱ると、起き上がる動作から歩く動作まで全般に影響が出てしまうので、体幹筋力の維持向上が大事です。また、重りの負荷を調整できるので、患者様に合わせた運動が可能です。
(理学療法士 有家尚志)
写真のスタッフは理学療法士 福田です。
回復期病棟担当で、趣味は野球、ゴルフなどスポーツ全般です。
リハ室で会ったら声をかけてくださいね。
( 2012年 )
職員旅行~博多座~
2012年10月11日(木)
嶋田病院スタッフ23名で、8:50に病院に集合し、福岡市天神にある博多座へバスで出発しました。
博多座では、ものまねで有名な「コロッケ」の公演を見ました。
この後11時から15時までの4時間、「喜劇」と「ものまね」の2部構成で途中休憩もありましたが、こんなに笑っていいのかというくらい、ずっ~と笑ってました。
笑えるというのはホントに幸せなことなんですね。
次に「博多百年蔵」へ行きました。
ここは主に日本酒を造っているところで、様々な日本酒(吟醸・純米酒・しぼりたて純米酒)をみんなで試飲しました。なかなか美味しかったです。
殆どのスタッフがお酒を買っていました。この日帰り旅行はお笑い好きだけでなく酒好きのスタッフが集まったのかなぁ・・・
次はどこかな・・バスの中でもワイワイとにぎやか。
最後は鳥栖にある「花やしき」でのステーキディナー。
生演奏を聴きながら、和やかな雰囲気での夕食でした。
この日一日、笑って、飲んで、食べて・・・、色んな部署の方々と交流もできて、とても楽しい一日でした。
ありがとうございました。
(広報委員 鑓水幸司)
( 2012年 )
第98回地域医療連携講演会
第98回 地域医療連携講演会が9/24(月)に行われました。
今回は、今年5月に小郡市で開院された ひやまクリニック呼吸器内科院長の肥山 淳一郎先生をお招きしての特別講演で、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断と治療についてお話ししていただきました。
喫煙と深く関わっているCOPD。COPDの診断基準や治療方法の話しだけでなく、喫煙との関係性や禁煙指導の奨励、また全身に及ぼす影響や合併症について等、幅広く症例を交えながらの講演に39名の地域の先生方や院内医師及びスタッフが熱心に聴いていました。
(地域医療連携室 鑓水)
( 2012年 )
第6回 日本緩和医療薬学会参加報告
テーマは『緩和医療のブレイクスルー 〜行動する薬剤師に向けて〜』
2012年10月6・7日に神戸国際展示場で緩和医療薬学会が開催されました。
今後の緩和ケアにおける薬剤師の業務を充実させるため参加しました。
学会に参加し重要と感じたことは、チーム医療(他の医療スタッフと薬剤師が協力して1人の患者様の治療に当たっていく)への参加と,患者様や医師・看護師などの医療スタッフへの薬剤情報提供の必要性でした。
癌緩和ケアにおいては、疼痛を抑えるために医療用麻薬(塩酸モルヒネなど)を使用していきます。
麻薬と聞くと死を早めるのではないか、幻覚や幻聴などの副作用がおきておかしくなるのではないかと考え不安になるかもしれません。
しかし、痛みに対して適切に医療用麻薬を使用すれば、痛みを抑え副作用を最小限に抑えることができます。
医師や看護師と協力し、必要なときに必要な薬剤を最小限の副作用で使用していくことが今薬剤師に求められていることです 。
患者様や病院スタッフへの薬剤情報提供や使用薬剤の提案、副作用の確認を薬剤師が積極的に行なっていくことで、今までよりも一歩進んだ業務が展開できるのではないかと感じました。
また、今回私は『当院での医療用麻薬の使用状況と医療用麻薬の廃棄を抑えるために当院が取り組んでいること』についてまとめ、本学会で報告させていただきました。
今回の学会で学んだことを業務に生かし、他の病院よりも薬剤師が積極的に医療に参加できる体制を作っていきたいと考えています。
(薬剤科薬剤師 大池)
( 2012年 )
チューリップの球根
緩和ケア便り~くろーばーてらす~
秋が深まり、朝晩も寒さを感じるようになりました。
ある日の昼下がり、園芸係のスタッフがせっせとテラスでプランターを掘り起こしておりました。
のぞいてみると、おー!!
チューリップの球根です!(^^)!
「本当は植えるには少し遅いんですけどね」
と言いながら、春に備えて一生懸命植えてくださっていました。
ありがとうございます。
春が楽しみです(*^_^*)
(広報委員 山形)
( 2012年 )
ホスピス緩和ケア週間
10/7~10/13はホスピス・緩和ケア週間でした。
少しでも多くの方々に「緩和ケア」について知っていただきたいと思い、今年は外来受付にオレンジバルーンを飾らせていただきました。
「がんになったとき、
病気だけでなくいろいろな苦痛と闘わなければいけないとしたら…
痛みは、あなたの生きるエネルギーを奪います。
強い倦怠感は、もうなにもできないという無力感をまねきます。
吐き気は、あなたを一日中不愉快な気分にさせます。
気持ちの落ち込みは、あなたの力を奪います。
希望が見えないことは、あなたを絶望の淵に追いやります。
がんになったとき、
からだやこころの苦痛を和らげる医療があることを知っていますか。
緩和ケアは、がん医療を充実させる大切な医療。
苦痛が緩和されれば、おだやかな時間を取り戻せます。
遠慮せず、勇気を出して、言ってみましょう。
『緩和ケアを受けたいです』と」
(オレンジバルーンプロジェクトHPより)
今後も院内はもちろんですが、地域へ向けても「緩和ケア」の啓発を行なって行きたいと思っています。
おぼえてください「緩和ケア」
(緩和ケア認定看護師 矢野茜)
( 2012年 )
「臨床栄養10月号」に掲載
〜 糖尿病連携パスを活用した透析導入患者減少をめざした取り組み 〜
臨床栄養現場で活躍する管理栄養士・栄養士のためのわが国で唯一の専門誌『臨床栄養』の10月号に赤司医師の報告が掲載されました。
毎回、特集とは別にあらゆるトピックから3題選ばれる『スポット』のコーナーの一つに赤司医師の報告が取り上げられています。
タイトルは『糖尿病連携パスを活用した透析導入患者減少をめざした取り組み』
当院で行われているコーディネートナースを配置した糖尿病連携パスについての具体的な説明や、糖尿病腎症予防への取り組みとその結果の表れとしての小郡市における透析導入人数の変化などが報告されています。
( 2012年 )
洗濯場担当Nさんおつかれさまでした
9月末日をもって洗濯場を担当してくださっていたNさんが退職されました。10年間の勤務でした。
朝8時半から13時までの勤務時間でしたが、毎朝7時過ぎから出勤して、いろんな部署から集まってくるたくさんの量の洗濯物を洗ったり、医局の食器を片づけをしてもらいました。
朝出勤してくると、医局から カチャカチャと洗い物の音がしてきたり、コーヒーのいい香りが漂ってきたりするんですが、「やっぱり今日ももう来てるなぁ~」と思いながら私も仕事に取りかかっていました
時には、私たちが大の苦手とする縫い物をしてくださったり・・・“おかあさん”という感じでした。
ほがらかな明るい笑顔で、毎日気持ちよく洗濯や掃除をしてくださったNさん!本当にありがとうございました!
おつかれさまでした。
(広報委員 ごとう)