2012年07月の投稿一覧
( 2012年 )
50年のあゆみ
〜 ① 初代の建物 〜
当院は今年創立50周年を迎えます。
広報誌やブログ、メールマガジンでご紹介していますように、秋には記念式典が計画されており、現在その準備が着々と進んでいます。
病院ブログ内でも、50年のあゆみを昔の写真を交えて少しずつご紹介していきたいと思います。
(昭和40年頃の写真)
懐かしい初代の建物です。
白黒写真ではわかりにくいですが、病院外壁は薄いピンク色のコンクリートでした。
前理事長 嶋田国重になぜ、ピンクを選んだかをたずねたところ、迷わず答えが返ってきました
『みんなが好きな優しいイメージの色だから』
正面玄関は木枠でガラスの両開きドアでした。
建物は奥行きが広く、一階には受付、外来診察室、処置室、薬局、レントゲン撮影室(こだわりがあり、当初から三相電源を使用)、入院室のみならず、手術室や厨房、配膳室までありました。
二階の窓にサンシェードが見えますが、ここは入院室で、何と畳張りのお部屋でした。とても明るかったのを憶えています。
当時は古川医院がお隣に建っていました。(現在は大原古戦場ヨコです)
玄関脇に停車している車が時代を感じさせます。
( 2012年 )
病院見学会のお知らせ(看護部門)
8月11日(土)・8月18日(土)10時より看護学生および看護師を対象とした病院見学会を行います。
病院概要・看護部の説明・教育体制・福利厚生・院内の見学など。疑問点はなんでもお尋ねできます。
希望者には、当日に採用試験(面接・適性検査)を実施いたします。
夏休みを利用して、どしどしご参加下さい。
参加してくださった方には、素適な粗品贈呈をご用意しております。
参加ご希望の方・お問い合わせは嶋田病院・人事課までご連絡下さい。
人事課 伊藤、林田 TEL 0942-72-2054
( 2012年 )
創立50周年記念講演会のお知らせ
( 2012年 )
診療情報管理士指導者認定試験合格
当院の診療情報管理課 課長 野々下みどりが今年度の診療情報管理士指導者認定試験に合格しました。
この認定は日本診療情報管理学会が平成17年度より、診療情報管理士の技能、資質の向上を努めるとともに、診療情報管理士の管理者、指導者の育成などを目的とし始まり今年度で第8回を数えます。
全国で活躍している約25,000人の診療情報管理士の中で、今年度は少し多く10名の受験者がおり、全国にはまだ45名しかいない認定資格であり、この分野では認定を取得するが大変困難とされている資格です。
認定を受ける条件としては、以下が必要です。
①「診療情報管理士」資格取得後、5年以上経過している者
②診療情報管理業務あるいは診療情報関連業務の経験が通算5年以上ある者
③「日本診療録管理学会」入会後、連続して5年以上経過している者
④申請日より遡って過去5年間に「日本診療録管理学会」での筆頭者としての発表を3回以上行っている者
⑤申請日より遡って過去5年間に「日本診療録管理学会」での筆頭者としての投稿を1回以上行っている者
⑥「日本診療録管理学会生涯教育委員会」が認定する学会、研修会などの参加条件を満たす者
野々下課長は日常業務はもちろんのこと、各委員会やプロジェクト、部長会でのデータ提出や病院運営への参画など院内の業務を精力的にこなすかたわらで、地区の診療情報管理士の勉強会を主宰し地域でも活躍しています。
受験前の論文執筆や試験勉強で痩せはしないかと心配しましたが(余計な心配でしたが・・・)
見事試験に合格しました。 同じ職場で働く者として大変誇りに思い、そして尊敬します。これかも猪突猛進のごとくバリバリと自身のスキルアップ、病
院や地域の発展、後輩・部下のすばらしいお手本、さらには継続的な研鑽を積まれた学会認定指導者として活躍されることを期待します。
(診療支援部長 市原 康浩)
( 2012年 )
記録的豪雨
7月15日から記録的な大雨で八女では堤防が決壊し、久留米・大刀洗など各地で冠水が見られました。
しかし、そんな日でも24時間365日患者さんを受け入れる当院では、いつもと変わらないサービスを提供しなければなりません。
台風が来ても大雨が降っても私たちスタッフは必ず時間通り出勤して待っておられる患者さんのためにサービスを提供しなければならないのだと改めて思いました。
先日は雷による停電もありましたが、災害時のマニュアル通り対応し事なきを得ました。
どんな時も適切に対応できるチームが一丸となって滞りないサービスの提供を心がけるべきだと感じた大雨でした。
(栄養管理科 新原真実)
本当にすごい雨でしたよね。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
朝自宅を出る時には晴れもしくは曇りだったのに、突然の雨(しかも豪雨)に驚いて空を見上げると雨雲と快晴の両方だったり・・・
えーーー!!っと驚くような天気が続いた1週間でした
(広報委員 ごとう)
( 2012年 )
赤司医師の院外活動〜7月〜
糖尿病内科 赤司朋之医師の院外活動は、7月もハードスケジュールです。
7月2日 中間市にある山名眼科にて二つの講演を行いました。
第114回 小の月 糖尿病と眼のセミナーにて講演
山名眼科で小の月(2、4,6,9,11月)に開催されている患者さん向けのセミナーで、20年以上続いているということです。
今回の講演の演題は 『糖尿病を治療して細胞を元気にしよう』
第12回 実地医家・医療スタッフのための糖尿病診療セミナーにて講演
演題は 『コーディネートナースを活用した糖尿病連携パス』
同じく山名眼科主催で医師、医療スタッフ向けのセミナーです。
他にも、7/5 久留米精神科医会学術講演会、7/10 萃香園ホテルで連携パスについての講演 、7/13 平岡栄養士専門学校での講演を行いました。
また、7/28には 『第12回 日本糖尿病情報学会年次学術集会;東京』でシンポジストとして講演予定です。
( 2012年 )
松葉杖指導
先日、業務終了後にリハビリテーション科新入職員向けに松葉杖指導についての勉強会がありました。
先輩方からサイズの調節や歩行指導、段差昇降の方法等について実技を交えながらの指導をしていただきました。
実際に松葉杖を使用しての歩行は想像以上に難しく、サイズの調節など個人に合ったものを提供する必要性を大きく感じました。
今回の勉強会を通して学んだことを踏まえ、患者様が安全に松葉杖での移動ができる指導を心掛けていきます。
リハビリテーション科
理学療法士 小野亜沙美
作業療法士 安永ちひろ
( 2012年 )
困難を乗り越えていく
このたびの九州北部を襲った大豪雨。被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
院長メッセージ
「絶対に断らない医療の実践」「困った人がいたらすぐに手を差し伸べる」、救急医療の原点だと考え、これはみんなに言ってきたことです。
しかし、簡単に診察を引き受けて、その結果問題が起これば大変なことになることも事実です。
その中で、地域の方々に安心していただける方法がないのかを、スタッフ全員で考えてほしいと思います。
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生きていくためには、いろいろな矛盾や障壁を工夫しながら乗り越えていくことによって、人は磨かれるのだと思います。
誰もが自分の人生を幸福なものでありたい、と願っています。そのためには自分という人間を磨くことが大切です。
本を読んだり、学んだりすることも大事ですが、生きていく中で、仕事をしていく中で、どれだけ真剣に考え、困難と思われる出来事に諦めずに、乗り越えていくか…その積み重ねだと思います。
「絶対に断らない医療の実践」「地域の方々が安心して暮らしていける医療の在り方」について考えることは、非常に難しい問題ですが、病院にとってもスタッフ一人ひとりにとっても、これから成長できるきっかけになることだと思います。期待しています。
病院長 島田 昇二郎
( 2012年 )
7月の特定健康診査(特定健診)のご案内
〜小郡市、大刀洗町の7月実施の特定健診をご案内いたします〜
7月も残り少なくなってきております。
まだ、受診なさっていない方はお急ぎください。
ご家族やお友達の方にもお知らせください。
《対象者》
当院で実施できる特定健診の対象となるかたは以下の通りです。
小郡市; 65~74歳の小郡市国民健康保険加入者の方
(昭和13年4月1日~昭和23年3月31日生まれ)
大刀洗町;40〜74歳の大刀洗国民健康保険加入者の方
(昭和13年4月1日~昭和48年3月31日生まれ)
75歳で昭和12年8月1日~昭和13年3月31日生まれの人も対象となります。
* 小郡市の対象者にはすでに受診票が送付されています。
《実施時期》 7月
《申込方法》 嶋田病院健診センターアクアにご予約ください。
電話 0942-72-2375(午後2時~5時まで)
ご予約にて、外来受診と同日にすることも可能です。
《注意事項》 当日の朝は絶食です
(前日の夜9時以後は何も食べずにお越しください)
《持参するもの》
①小郡市の方;受診票 + 小郡市国民健康保険被保険者
②大刀洗町の方;受診票 + 大刀洗町国民健康保険被保険者証
(健診センター アクア 古賀)
( 2012年 )
楽しいお菓子作り♪♪
緩和ケア便り~くろーばーてらす~
今日は午前中からお菓子作りがありました♪♪
作業療法士 阿部さんと患者さん、受持ち看護師さんとで計画され、患者さんもスタッフもこの日を楽しみにしてました。
さて、この材料で何ができるでしょ~か(^o^)丿?
ゼラチンを溶かして~
お鍋に材料入れて~温めて~
器に入れて冷蔵庫で3時間冷やすと~
じゃ~ん!!!
見た事ある感じのデザートでしょう?
そう、杏仁豆腐の出来上がりです。仕上げにクコの実をのせると本格的♪♪
おやつの時間にラウンジで、他の患者さんにも振舞われ、お茶会とあいなりました(*^。^*)
みなさん、「美味しいね~」と喜ばれていました。
その反応に作ったご本人も嬉しそう(*^_^*)
ほのぼのとした、素敵な時間となりました☆★
また近日計画予定だそうです。楽しみです!(^^)!
(広報委員 山形)